あなたの声とコミュニケーションを変える話し方ボイストレーニング――ベルカント唱法と心理学に基づく話し方発声法の定番
声の力
  1. 人の印象は声で決まる
  2. 「悪い声」の典型例
  3. 専門家から見た「良い声」とは
  4. ボイストレーニングでここまで変わる
  5. 練習は必須
  6. 話し声のボイストレーナーによるボイストレーニングを受けたい方は
  7. 通る声の出し方
  8. 人前で話すのが苦手
  9. 声と話し方のブログ
  10. ウクレレ教室をお探しなら

話し方ボイストレーニングに興味のある方には「声のサロン」の共鳴発声法ボイストレーニングをお勧めします。
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声の出し方とコミュニケーション

●人の印象は声で決まる


少々ショッキングな事実からまずお話ししましょう。
人の印象は話し方、特に「声」で決まってしまいます。

  • 電話に出たとき、耳に飛び込んできた声を聞いて「いい感じの人だな」と感じた。
  • レストランに入ったとき、店員の接客がしらじらしいと感じた。
  • 恋人と会ったとき、明るくふるまっている彼から、なんとなく不機嫌が伝わってきた

こんなとき、私たちは何を根拠にしてそう感じているのでしょうか。

答えは、「声」です。

米国の心理学者アルバート・メラビアンが言うとおり、人に与える印象の4割は声で決まります。

話の内容はわずか7パーセントしか影響しないというのですから、理屈であれこれ考えて慎重にしゃべるより、声を改善したほうがずっと好印象なコミュニケーションになるわけです。

しかも、見た目は「飽きる、慣れる」のに対し、話し方や声は慣れてくれない。良い声はずっと好まれ、嫌な話し方はいつまでも嫌がられるのです。

会話の声がここまでコミュニケーションにおける印象を左右するという事実、ご存じでしたか?

さて、あなたの声は、聞く人にどんな印象を与えているのでしょうか。





●「悪い声」の典型例


まず、人間関係に甚大な影響を与えてしまう「悪い声」の典型例を示します。

※発声法を変えれば声は変わり、コミュニケーションスキルが高まるので、ご安心ください。

1. 声に険がある
ふつうにしゃべっているつもりなのに、なぜかきつく鋭く聞こえてしまう。恋愛に縁遠く、接客にも向かない。テレビ業界でも「声に険のある子は絶対に売れない」とされ、当研究所にも「即席のボイストレーニング」の依頼が飛び込んでくる。「不機嫌が声に乗ってしまっている」発声。
2. 弱々しくて力がない
いわゆる「か細い」声。プライベートであれば相手がはじめから好意的に受け取り、聞き取ろうとしてくれるため問題にならず自覚していないことが多いが、社会人として仕事をする上ではハードルとなる。接客や販売に携わるにはボイストレーニングによる話し方コミュニケーションスキルと発声の改善が必要。
3. 共鳴がなく、がんばらないと届かない
「えっ?」と聞き返されることが多い人は、この症状を自覚したい。共鳴腔の使い方が下手なせいで、声に厚みがなく、かといってがんばってしまうとキツイ印象になってしまう。ボイストレーニングによって正しい話し方と発声法を身につけ、共鳴腔の使い方を身につけたい。
4. こねくり回す声
言葉で説明するのは難しいが、「でぇ〜、あたしぃ〜」と語尾や文末を伸ばす癖がある人は、母音をこねくり回す声になっていることが多い。未熟で幼稚な印象を与える声であり、経営者としてはこのタイプの話し方をするスタッフは前線に出す前に専門のボイストレーニングを受けさせたい。
5. 下品な声
「が〜っはっは」と開けっ広げの口で笑うときのように、品のある場を違和感に支配させる声。本人には「品のない声」の自覚がないケースが多く、たいてい大声になる。横隔膜のコントロールをはじめとする「声を制御する」話し方ボイストレーニングが必要。

いかがですか? あなたのまわりにこのような声が聞こえていませんか?




●専門家から見た「良い声」とは


では、逆に「良い声」とは、どんな声なのでしょうか。
良い声、良い話し方、良いコミュニケーションの例をいくつか箇条書きにしておきましょう。

1. 強い声
鋭く響く強さではない。「気の強さ」ではなく「生命力の強さ」を感じさせるような、力強く豊かな声。「通る声」と言い換えることもできる。
2. 響きのある声
響き(共鳴)は声の命。昆虫のセミが、あんな小さな体であんな大きな声を出すのは、共鳴腔をきわめて有効に使っているから。
3. 明るさ、優しさ、やわらかさを感じさせる声
好印象な声にとって、明るくてやわらかい印象の話し方は必要不可欠。発声と話し方は切り離せない。
4. 大人の余裕を感じさせる声
いくら強くて響く声でも、カサカサに乾いた印象や、しおれてくたびれた印象を与える声はダメ。大人の色気や余裕を感じさせる話し方や声は、同性にも異性にも愛される。
5. 澄んだ声
声帯の状態によっては、どうしても声にノイズが入ってしまうことがある。しかし、そのノイズをいたずらに目立たせるような──わざと歪ませるような──発声をしていると、年齢を重ねるごとに声の濁りが濃くなってしまう。声帯が上手に使えると、澄んだ声になる。

声の印象は、累積します。

つまり、良い声を聞かせていると、どんどん良い関係になり、悪い声を聞かせていると、関係がどんどん悪化するのです。

良い声でステキな話し方をしていれば、大好きな人とステキな関係がずっと続きます。

まるで素敵な音楽のように。

ボイストレーニング講座の模様

良い声が店内を飛び交っていると、店は必ず繁盛します。

良い声でデートをしていると、相手の愛はさらに深まります。

良い関係を深める会話は、良い声ならもっと素敵になります。

声は目に見えないので、ちょっと不思議な気がするかもしれませんが、言語心理学的に見ると、ごく当たり前の現象なのです。





●ボイストレーニングでここまで変わる


私(言語戦略研究所所長、齋藤匡章)の師はかつて、「声は人生を変える」と言いました。

ベルカント唱法を習い始めたばかりの若い私には、いささか大仰な表現にも聞こえました。

しかし、当時からすでに師は、趣味の習い事レベルではなく、あくまでも「声のプロ」を育てることを目的としたハイレベルな本格的ボイストレーニングをおこない、声のプロを育成していました。

はじめはパッとしなかった弟子たちが、ボイストレーニングを受けるうちに活躍の場を広げはじめ、成功していく姿を目の当たりにすると、「声は人生を変える」という師の言葉が大袈裟でもなんでもなく、偽りのない真実であることが実感できました。

やがて、何年もの厳しい訓練の後、発声法の指導者としてレッスンをおこなうことを許可された私は、心理学と言語学の境界にある心理言語学という少々マニアックな学問をボイストレーニングと融合させ、共鳴発声法に基づいた話し方ボイストレーニング法の確立に寄与してきました。

共鳴発声法は、特に人間関係に効きます。

たとえば、
  • 恋愛で恋人との関係を円滑にしたい
  • 接客をレベルアップして企業イメージを改善したい
  • 人から軽んじられてしまいがちな現状を変えたい
  • コミュニケーションを増やして冷え切った夫婦関係を温めたい
  • 声のプロとして、話し方でライバルに差をつけたい

このような希望をお持ちの方は、多くの人がまだ意識すらしていない「声」という武器に目をつけて、人生を変えることをお勧めします。





●練習は必須


ただし、残念ながらボイストレーニングをお断りしなければならない方もいらっしゃいます。

それは、「練習をするつもりのない人」です。

発声も話し方も、身体運動です。武術やスポーツと同じように、練習は欠かせません。

さらに、「意識」まで関わってきます。発声に適した身体状態を作るために、意識を使います。

ですから、「無意識に最適な動作ができるようになるまで、繰り返し練習する必要がある」のです。
ボイストレーニング講座の模様
拙著を読んだり、個人レッスンを受けたりしたときにボイストレーニングをするだけで、ふだんはまったく練習しないのでは、良い声の習得やコミュニケーションスキルの向上は望めません。

「声の重要性を十分に理解し、真摯な態度でボイストレーニングを受け、しっかり練習を続ける」と約束できる方だけ、話し方ボイストレーニングのレッスンをお引き受けします。





●話し声のボイストレーニングを受けるには


話し声のボイストレーニングを受けられる場所は、国内でも限られています。

共鳴発声法の基本から指導できる(日本発声協会が正式に認定する)有資格者の専門的なレッスンとなれば、なおさらです。

そこで、「発声レッスン」ページでは、当研究所が安心してお奨めできるボイストレーニング話し方発声レッスンを厳選してご紹介しておきます。よろしければ参考になさってください。

※言語戦略研究所が推奨する話し方発声レッスンはこちらです。



『内向型人間が声と話し方でソンしない本』(青春出版社)


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『コトバを変えなきゃ売れません。』(サンマーク出版)


『ケンタイ期を乗り越えて彼とずっと幸せになる方法』(すばる舎)


『恋が叶う人、叶わない人の習慣』(講談社+α文庫)


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