共鳴発声法で声美人になれる発声トレーニングスクール「ヴォーチェ」 | |
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発声のQ&A
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話し方発声に関するQ&A1. どのくらい習えば上達(改善)しますかこればかりは、本人の練習次第としか言えません。わかりやすく「○ヶ月で、こうなる」のように言ってさしあげたいのですが、楽器を習うのと同じことなので、発声練習を好きになって夢中で取り組む人ほど早く上達します。2. 練習は一日どれくらいすればいいですか特に決まりはありませんので、ご自身のペースで大丈夫です。「長時間必死にがんばってその後何日も練習しない」よりも「短時間でいいから、できるだけ毎日続ける」ほうが効果的です。まずは、歯磨きや入浴のように発声練習を毎日の習慣にしていきましょう。3. 何歳から始めても間に合いますか?もちろんです。自己流の発声では発声器官が年々老化して「老け声」になっていきますが、共鳴発声法のトレーニングをすれば何歳からでも声を改善することができます。何歳から始めても、今より若々しい声、若い頃の自分よりさらに良い声で話せるようになりますよ。4. 共鳴発声法について詳しく教えてください共鳴発声法は、日本発声協会が「良い声で話すための発声法」として唯一認定している発声法です。歌うときはキレイな声なのに、ふだんの話し声は残念……という人がたくさんいます。日本語は母音を伸ばす時間がとても短く、歌うときのようにいい声で響かせるのが難しい言語だからです。 そんな難しい日本語を、私たちは毎日話さなければなりません。イタリアのベルカント唱法をもとにして開発された共鳴発声法は、まさに私たち日本人の共有財産といえるでしょう。 アナウンサーやナレーター、俳優や声優など声を使うプロでなくても、共鳴発声法を身につける価値は十分にあります。 5. 弱々しい声しか出ない私でも声を改善できますかできます。必ず相手に届く声が出せるようになります。赤ちゃんの頃はあなたも大きな声で泣いていたはず。誰でも本当は大きな声を出す能力があるのです。なのにどうして今は弱々しい声しか出せないのでしょうか。 正しい発声で声を出していないことに加え、心理的な原因もあります。自信がなかったり、発声や話し方に苦手意識があると、発声にブレーキがかかってしまいがちです。 そこで発声レッスンでは、発声技術だけでなく、声を出すことへのブレーキを外すメンタルトレーニングもおこなっています。 発声技術と心理面の両方をカバーしているので、誰でも楽に「相手に届く声」が出せるようになります。希望を持って取り組みましょう。 6. ふだんは声が通るのですが、人前で話す時など、アガるとまともな声が出なくなります。これもトレーニングで改善できますかはい、改善できます。アガるとまともな声が出なくなるのは、お腹の中にある横隔膜が上がってしまうからなんです。横隔膜が上がると、声を安定させることができなくなって、声が震えたりうわずったり裏返ったりします。 いったんこうなってしまうと、発声トレーニングをしていない人はもうリカバリー不能。ますますアガって、頭の中は真っ白、話はグダグダになって終わってしまいます(以前の私もそうでした)。 どんなときでも相手に届く声で話すには、「横隔膜のコントロール」が必要です。共鳴発声法トレーニングで横隔膜のコントロールがしっかり身につけましょう。 たとえアガっても相手に届く声が出せるようになると、自信を持って人前で話せるようになりますよ。 7. 母と声がそっくりなので、私の声は遺伝で生まれつき決まっている気がします。それでも声をよくすることはできますかできます、ご安心ください。「親と声が似る」のは、発声器官(頭部の形など)が似ているという理由だけでなく、後天的な理由があります。子供は親を手本にして発声や話し方を身につけるので、声が似るのです。 ピアノやバイオリンの音が、先生と弟子で似てくるのと同じ理由ですね。逆に、世界的歌手の親が美声とは限らない。トレーニングによって変化する余地が、声はたいへん大きいのです。 同じ楽器を使ったとしても、演奏法──つまり発声法──が違えば音が変わります。だから発声トレーニングで声はいくらでも変えられます。これからどんな良い声になるか楽しみですね。 8. テレビで見た発声テクニックでうまくいかなかったのは、どうしてでしょう「効果がない」と気づくことができたのはラッキーでした。理由を2つ挙げてみます。1つは、「お手軽なテクニックは効果が長続きしないから」。「すぐに」「簡単に」手に入れたテクニックは、いわゆる付け焼刃。取ってつけたように不自然になったり、ちょっとしたことでうまくできなくなったりします。これでは使い物になりませんよね。 もう1つは、「フィードバックが無い、一方通行の情報だから」。発声トレーニングはとても繊細な作業です。説明を見聞きしただけで正しい発声をするのは至難の業。メールで様子を報告したり、直接のレッスンで声を聞いてもらうなど、正しくできているかチェックしてもらう必要があります。一人でトレーニングをしても上手くいかないのは、こういうわけです。 お手軽でないものほど、身につけたあとは最強の味方、武器になってくれます。これからは本物の実力を手に入れましょう。 9. レッスンに継続して通う必要があるのはなぜ発声法は「知識」ではなくて、楽器の演奏と同じ「技能」なので、何回も通って体に覚えさせる必要があります。1回レッスンを受けて「声が良くなった」と思ったとしても、レッスン1回分の変化にすぎず、まだまだ体に染み込んだ状態ではありません。 また、いったん正しいやり方ができるようになっても、本当に自分のものにならないうちは、徐々にズレたり、自己流の発声に戻ったりしてしまいます。 そこで、技術が完全に自分のものになるまで、毎回のレッスンで微調整をしてもらい、また次のレッスンまで練習をして、また次の回に微調整をしてもらう、という繰り返しで取り組んでいきます。 レッスンは微調整のためにあるようなものなのです。 10. 気が弱くて声も弱々しくなってしまいます。発声トレーニング以前に性格を何とかしたほうがいいでしょうかたしかに、心理状態と声は密接に影響しあっています。でも、「自分は気が弱い」と感じているとしても、大丈夫。発声トレーニングでちゃんと「相手に届く声」が出せるようになるからです。 共鳴発声法トレーニングと同時に「声を出すことへのブレーキ」を外していくと、声が相手に届くようになります。 声が変わると、まわりからの反応も変わり、コミュニケーションに自信がつきます。明るくイキイキと変化した自分の声を聞いているうちに、気持ちが明るくなります。 気づけば、明るく前向きな性格の人になっていることでしょう。つまり、性格はあとからついてくるのです。 発声トレーニングをすると、声の悩みが解消するだけでなく、なりたい自分にまでなれるなんてお得ですね。 |
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